夢の生活？

先日のアースディ東京では、お決まりの野外ステージライブがあって、盛り上がりを見せていた（突然加藤登紀子が現れたのには驚いた）けど、ちょっと舞台裏へ回ってみると大きなトラックと発電機らしき機械が鎮座していて、「このステージは天ぷら油で発電しています」と書かれたのぼりが掲げてあった。きけばライブステージの発電に天ぷら油リサイクル燃料（VDF）を使用しているのだそうだ。ステージだけでなく同じくVDF燃料のバスも運行していた。どうせならここだけでなく都内のバス全部そうすりゃいいのに。ていうかどうせなら自動車は全部石油なんてとっととやめればいいのに、とシロウト的には考えてしまうのだが、いけませんか？
と言いつつ自分の身の回りを考えれば、まったくもって石油に依存している。今を生きるということは、石油とは切っても切れない生活を送らざるを得ないという現実。でもそのことが世界的にいろいろ問題を起こしていて・・・む〜んなんだかフラストレーションだ。
家で残った天ぷら油をちょいと車に入れて、じゃぁ行ってきま〜す。そんな訳にはいかんかなぁ？などと（妄）しながら赤いのぼりを見つめていた日曜日でした。