ホテル・ルワンダ

awatomo2006-12-13

ふらり立ち寄ったビデオ屋で、Yuが手に取った「ホテル・ルワンダ」。なんとなく気になって借りて観たこの映画にすっかり衝撃を受けてしまった。1994年に起こったルワンダでの大量殺戮を描いた、と説明すればそれまでだが、僕はこの事実をニュースか何かで聴いていたはずなのに、すっかり忘れていた。どこか遠い国で起きた無関係な話、と無意識に片付けていたのだろう。まずそのことが驚愕に値するということに気づかされる。台詞の中に「どんな残酷な事実を聴かされても、まあ可哀想で終わり。また普通の生活にもどるだけ」とあったが、この映画を観た後でも、やっぱりまた忘れてしまうのだろうか。