映画『107+1天国はつくるものPart2』

先日11月1日に一斉公開された『107+1天国はつくるものPart2-奇跡は起こり連鎖する編-』を観た。
この日は公開初日ということで、監督の”てんつくマン”などが生出演するネット中継も行われて、にぎやかなイベントだった。
映画は、自然分娩に挑む母達、28人の子供達の親になった夫婦、ひきこもりを克服する若者、末期がんを克服した人達、ハンデを乗り越えてホノルルマラソンを完走する人達・・・さまざまな奇跡的ともいえる事柄を追ったドキュメント映画だが、僕が心打たれたのは、この映画が単に奇跡を起こした人たちのサクセスストーリーばかりではなかったことだ。
内容についての多言は慎むけれど、この映画が、”生まれる”こと”死ぬこと”を真正面から捉えて、”生きていくこと”について、とても前向きに考えさせてくれる映画だったということを、伝えておきたい。