京都天空祭りに行ってきました

awatomo2005-05-22

昨日と今日の二日間に渡って、EARTHDAY SPECIAL 京都天空まつりに行ってきた。天空ファンのYuの誘いで来てみたのだけれど、これがとてもいいイベントだった。会場の「山村都市交流の森」は、山奥の森に囲まれた、というか森の中そのもので、新緑が眩しく近くに流れる川の水も空も空気も清々しいほど清く澄んで、とても気持ちのいい場所だった。実はここに来るまでゴールデンウィーク空けからずっと体調を崩していたんだが、ここの新鮮な空気のせいか、自然治癒力が一気に活性化された感じですっかり回復してしまったのであった。しかしこんな山奥でも地図上ではなんと京都市内なんだとか。むむむ京都って広いんだなぁ。さてそれはさておき肝心のイベントだが、ソーラー発電のコンサートが2カ所で行われていて、お目当ての天空オーケストラやCMソングでおなじみのミネハハさんをはじめとするさまざまなアーティストのライブがお昼から夜遅くまで、さらに次の日のお昼まで繰り広げられた。ソーラー発電でこんな立派なライブが出来るものかというのも関心だったけど、このイベント自体の志の高さみたいなものを感じた。ライブのほうもゴキゲンで、印象的だったのは観客のみなさんも熱心に聞き入ってて、みんなで盛り上げようみたいな空気がなんとも心地よかった。実はこの日はYuの誕生日だったのだけど、図らずもいい誕生日プレゼントになったみたい。あと、ライブのほかにてんつくまんのトークイベントがあった。ここで僕は初めててんつくまんなる人物が文字を書いているところを観た。無心に筆を持つその気迫は圧巻だった。この人の映画「天国はつくるもの」を金沢滞在中に観て感動し、一度お会いしてみたいと思っていたのだが、実際に観て、なんというか「なるほど」とうなってしまった。会場ではこのほかいろんなエコ関係のワークショップや、トークによる地元の方たちとの交流会が行われたり、エコグッズのショップ、さらにこれまた体に良さそうな食事が出来るキッチンまで揃い、夜はテントで寝るという、なんともエコでネイチャーな二日間だった。ここでの濃密な二日間を過ごしたあとに帰路についてみると、現実とのあまりのギャップにちょっぴり意気消沈・・・。でも、少しづつでも自分に出来ることから変えていきたいな、と、なんだかポジティブな意欲をくれたイベントだった。