試練はつづく・・

年明けに、親知らずの変な生え方に起因する慢性的な奥歯の炎症が発覚し、ひとまず左側の治療が一段落し平静を取り戻しつつあったのだが、これで戦いは終わりではなかった。そう、右側が残っているのだ。というわけで今日は右側奥歯の”手術”の日なのであった。ううう・・・。
実は左側よりも右側のほうが容態は深刻らしく、町の歯医者では手に負えないということで今回は総合病院の口腔外科での治療と相成ったわけである。
いや〜、生まれて初めて手術服というのを着た。でもって左手に点滴、右手に心拍数の計測機械を装着して常時脈拍数を計測。周りには担当医とおぼしき方の他に助手と思われる方々3名に取り囲まれ、ものものしい雰囲気のなか治療が始まった。たしかに手術だわ、こりゃ。それにしても良く効く麻酔だ。どうやら顎の骨を削っているのだろうが、当の患部いは全くと言っていいほど感覚がない。だが、これがそうとうなことをやっているというのはガリゴリという音やら振動で伝わってくる。
 麻酔が切れたらどうなるんだろう・・・
なんてことを考えると気が遠くなるので、とにかく終わるまでは頭の中を空白にすることに勤めた。しかし凄い音だなぁ・・・。
そんなこんな訳で無事手術は終わり。案の定麻酔が切れたら猛烈に痛みが襲って来たので、とにかくこ寝ることにした。おやすみ。