awatomo2005-06-19

さて、G-TRYの設置作業が着実に行われている一方で、音声認識によるコントローラーの制作も本格的になってきた。このコントローラー、子供が「トらやん起きろ」と話しかけると、うまくいくとG-TRYが目を覚まし、「トらやん歌え」と言うと歌を歌いながら踊りだす。またそれ以外の言葉を話しかけた時や大人が話しかけた時は、同じ言葉をオウム返しし、しかも子供の声は大人の様に、大人の声は子供の様に変換された声でオウム返しされるという仕組みになっている。また通常展示モードとして10分おきに自動的にG−TRYを動作させる機能もある。これらの機能を実現させるためにパソコン2台にカメラにマイクにいろんな回路がぎっしりと入ることになる。回路の開発にIMI同期のナガセ氏も駆けつけてくれた。こんな回路を自作できるのは彼ぐらいなもんだろう。まったく頭が下がりますです。だが、いざ繋いでみるとなかなか思い通りの動作をしてくれない。まだまだバグの修正が必要なようだ。またこれらの機材を入れる筐体も平行して作っている状態。いやはや、大変だこりゃ。