awatomo2005-06-20

今日はジャイアントトらやんに動きを付けるために、株式会社郡上ラボの方々が美術館にやってきた。G-TRYにはすでに動きの仕組みは組み込まれているのだが、実際の動きをチューニングしてもらうのだ。先日郡上ラボの工場へ伺ったが、そこで作られている巨大な恐竜たちの精密な動きときたら目をみはるばかりだった。ところで郡上ラボさんが動きのシーケンスの為に持ち込んだ機材を観て驚いた。どれも音楽用の機材なのだ。動作の打ち込み方も、ロボットの動作を打ち込むというイメージからはほど遠いもので、まるで音楽を演奏するかのようにキーボードを叩いて動きをつけていく。その手つきは手慣れたもので、みるみるうちにトらやんに命が吹き込まれてゆく。さながら現代版文楽の黒子といったところか。プロの仕事ぶりというやつを見せつけられた一日だった。
ジャイアントトらやんが歌って踊る!↓
http://homepage.mac.com/nutmegnet/DSCI0014.AVI